瀬戸内トリエンナーレ2013

 

                        

 

 

 

 

 

                      王文志(ワンウェンチー)小豆島の光/小豆島

 

 

 

 

                                                                                        

 

                         小豆島の光、内部( 上2点とも)

 

 

 

                                豊島

 

 

 

                        杉本博司/護王神社 アプロプリエイト            

                        プロポーション(直島)  

 

 

 

 

                                直島 

                    

 

 

夏の瀬戸内トリエンナーレを開催中の、直島、豊島、小豆島を巡りました。地中美術館や豊島美術館など特別な展示スペースや一般の家屋をそのまま使った工夫を凝らした展示作品を満喫できました。路地を歩いていると地元の方がとっても親切なので道にも迷わないでたどり着けます。写真は台湾の作家、ワンウェンチーの棚田に作られた巨大なドームです。地元産の5000本もの竹を組んでいるそうで、外側から見るとこんもりして見えますが近くに寄ると竹のしなるのををうまく使って螺旋を描きながら編み上げたスピードと勢いがダイレクトに伝わってくるエネルギーに溢れた展示でした。直島、豊島では、作品を鑑賞しながら耳を澄ますと背後の海から波が寄せては還す音がかすかに聞こえ、作品の記憶とともにここちよく拍子を刻んでいます。